Webサービスを作って潰すのが趣味な人のブログ

とりあえず作ってから怒られよう

プログラミング初心者から2万人のユーザーを集めて800万件の書き込みと30万件のデータが投稿されるSNSを作り4年で閉鎖したお話【その2】

 

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その1はこちら

blog.tohuya.com

 

試行錯誤の日々

そんなこんなで負荷対策を考えたわけですがここらへんで初めてDB(データベース)の外部化に挑戦しました

当時はまだローカルネットワークが組めなかったんでIP打って接続して……

他にもmemcacheを導入したり、amazon awsに興味を持ったり(高すぎて断念したけど)、いろんなVPSに登録してみたり

苦労の甲斐あってかサイトがかなり軽くなり、しばらく落ち着いてバグつぶしにとりかかることができるようになりました

 

なくならないバグ

所詮は素人の作ったサイト、もうこれでもかってくらいバグがあって 笑

ユーザーの皆さんは本当によく付き合ってくれたと思います

あっちを潰せばこっちが出て、こっちを潰せばあっちがでて

そんなことを繰り返すうちにシステムの破綻に気づき「なら最初から組み直そう」と、データはそのまま1から作り直すのでした

 

※閉鎖までに多分10回ほど1から作りなおしてます 笑

 

ストリームの本格化

※Suimy内にあったチャットみたいなもの

結構最初の方からあるにはあったんだけど、本格化したのはこの辺だったと思う

最初は10秒に1回くらいのペースで再読み込みかけてたんですがこの時期に「node.js」が流行り始めて……

それを取り入れたらほぼリアルタイムでやりとりが出来るようになり、それがあってかストリームが大流行

ピポン という文字だけでSuimyユーザーの殆どは脳内再生されるんじゃないだろうかってくらい書き込み数が激増

それにともないサーバーが重くなったりなんだり……もう宿命と言ってもいい気がしますね 笑

 

ユーザーがサイトに飽き始める

やっぱり管理人の目からだと色々なところがよく見える

アクティブユーザーの減少だとか、投稿されるデータの減少だとか、それをどうにかしようと色々考えるんだけど一時的には戻っても少ししたらすぐに元通りになってしまう

サイト内でお祭りを企画したり、新しい機能を作ったり、Suimy通信を作ったり……

何が良いのかわからなくて思い切り試行錯誤を繰り返した

 

今だから言えるけど、本当に必要だったのはそういう小手先の何かじゃなくてシンプルで見やすいデザインとわかりやすい機能とバグの無いサイトだったんだと思う

この頃は真逆の方向に進んでてとにかく機能を増やせば人が増えると思い込んで必死に実装してました

ワンタイムストリームとか、左上とか、タスクとか、称号とか、ショップ機能とか、お気に入りとか……もうちょい後になるけどスタンプとか

 

閉鎖を決意するまで

かなり飛ぶけど2014年の年末、12月

Suimy最後のリニューアルを行いました

このリニューアルを行った段階でもしこれで人が増えないようならサイトを閉鎖しようというのはうすうす考えていました

 

理由は沢山あるんだけど、一番大きいのは「つかれた」だと思う

初心者時代の無茶な実装(特にDB周り)に手を入れる気力はなく、サーバーはカツカツで上限ギリギリ

サーバー代はもちろん赤字で他のサービスから補っている状態

本当の意味で最後のちからを振り絞ってのリニューアルだったんだと思う

 

結果は……まあ閉鎖しちゃってるということはそういうことです

でもこのリニューアルに関しては悪くなかったと思う

この最終形に早い段階で辿りつけていればまた違ったんだろうな

 

閉鎖

思い返せば4年間

長かったような短かったような

ユーザーのみなさんに閉鎖の報告を行った後はしばらく放心状態でした

やっぱり閉鎖しない!と言いたくなる自分がいて、でも現実的に考えて閉鎖しないとダメな状況にある事はわかっていて 

4年間毎日のようにちまちまちまちまイジってたサイトですからね……彼女にふられるより辛いかもしれない 笑

 

そして2015/3/1にサイトを閉鎖しSuimyはその歴史に幕を下ろしました

 

その他にも色々なことがありました

Suimy通信

季刊誌のようなものをサイト内で発行する試みを行いました

結果は1回やって放置、また数ヶ月たって思い出して1回やって放置、ってかんじでした 笑

 

サムネイル事件

まだα時代ですが、投稿された画像の元データを全部サムネイル化してしまうという事故が

既に500件近く投稿されていたのでこの世の終わりを感じました

 

遺影事件

Suimyでは当初ユーザーの画像に僕の手書きのアイコンを使っていました

自分では可愛いアイコンを作ったつもりだったんですが「あまりにもひどい……」と、「なにこれ……遺影かと思った……」という誰かの一言でその後ずっとユーザーデフォルト画像は遺影と呼ばれ続けることになってしまったのです

どうでもいいですね 笑

 

まとめ

まだまだ書きたいことは沢山あるけど書き出すと止まらなそうなんでここらへんで

何が言いたかったのかは自分でもよくわからないけど勢いで書いたわりに結構書けたので満足

個人的に聞きたい話とかあったらまた会った時に聞いてください(お金の話とかお金の話とか)

んじゃまたね!